「拍謝少年(ソーリー・ユース / Sorry Youth)」はギタリストの維尼(ウェニ/ Weni)、ベーシストの薑薑(ジャン・ジャン/ Giang Giang)、ドラマーの宗翰(チュンハン/ Chung-Han)によって結成されたパワー・トリオだ。台湾語の歌詞は彼らのソングライティングの重要なベースであり、拍謝少年の特徴でもある。そして曲のアレンジはライブパフォーマンスの雰囲気を強く捉えている。彼らは台湾のインディーズバンドでは数少ない、全編台湾語で歌詞を作るバンドである。
拍謝少年は現在、台湾インディーズシーンの旗手として重要なバンドである。公演はことごとく完売、さらには「SUMMER SONIC」(日本)、「Megaport Festival」(台湾)、「shima fes SETOUCHI」(日本)、「森、道、市場」(日本)、「SXSW」(米国)など、国内外の音楽フェスに頻繁に出演している。また、日本、韓国、カナダ、香港ほか、多くの国々でツアーを行っており、2020年には、台湾における音楽文化とアートの衝突の可能性をさらに追求するため、「山盟海誓」音楽フェスを独自に企画している。