
康士坦的變化球(KST)は2013年に結成,ポストロック、Emo Punk に Hardcore の要素を加え、全員がボーカルを務めるスタイルが特徴。複雑なドラムパターンにギターとベースの音牆(音の壁)、VJ とシンセサイザーを織り交ぜた編成により、映像と音楽が融合した圧倒的な爽快感をもたらす。団名はギリシャの哲学者ヘラクレイトス(Heraclitus)の言葉「change is the only constant in life」に由来,唯一不変なのは常に変化し続けることであり、仏教で言う「無常」を象徴している。
2016年末に 1stアルバム『擱淺的人』をリリース。インストゥルメンタル曲が多数を占める中、最も人気のある同名シングル〈擱淺的人〉は、平凡な生活の中で遭遇する些細な出来事を描き、叫びと爆発力に満ちたライブパフォーマンスで絶大な支持を得た。
2020年には 2ndフルアルバム『更迭』をリリース。収録曲〈美好的事可不可以發生在我身上〉は数え切れないほどの共鳴を呼び、多くの著名アーティストがカバー。翌年、本作は台湾最大の音楽賞「第 32 回金曲獎」の最優秀楽団賞(最佳樂團獎)にノミネートされた。
2023年、3rdフルアルバム『眠月線』を 8 月 22 日にデジタル配信、9 月 2 日にフィジカルリリース。アルバムは同名シングル〈眠月線〉で幕を開ける。ボーカルのないポストロック作品であり、ファンにとって最も馴染み深い「康士坦的變化球」らしいスタイルだ。精緻な楽器演奏と多様な編曲手法は、バンドが成熟期へと向かう力強い野心を宣言している。


